低炭素建築物とは

低炭素建築物とは、二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物です。

都市の低炭素化の促進を図り、都市の健全な発展に寄与することを目的に定められた、エコまち法(都市の低炭素化の促進に関する法律)に基づき、所管行政庁(都道府県、市又は区)が認定を行います。

省エネ性能や節水対策等の審査項目があり、より高い水準(ZEH・ZEB水準) に引き上げるため、2022年10月に認定基準の改正が行われました。

評価項目は必須4項目・選択1項目です。

「省エネ性能」必須2項目

・外皮性能

・一次エネルギー消費性能

「再生可能エネルギー利用設備の導入」必須2項目

・設備の導入

・エネルギー量の基準

「低炭素化に資する措置」※9項目のうち1項目

・節水に資する機器を設置している

・雨水、井戸水又は雑排水の利用のための設備を設置している

・HEMSまたはBEMSを設置している

・再生可能エネルギーと連携した蓄電池を設置している

・ヒートアイランド対策を講じている

・住宅の劣化の軽減に資する措置を講じている

・木造住宅もしくは木造建築物である

・高炉セメント又はフライアッシュセメントを構造耐力上主要な部分に使用している

・V2H充放電設備を設置している

取得するために主に必要な図面

お客様に最初にご準備いただきたい図書は以下の通りです。
配置図 / 敷地求積図 / 建物求積図 / 内外部仕様仕上表 / 各階平面図 / 立面図 / 矩計図
(構造図面や省エネ計算等は弊社でも対応可能でございます。)

所要日数

図書が揃ってから1週間以内に申請を行い、質疑対応等含め通常3週間程の期間を頂いております。(物件内容や申請機関の混雑状況で前後します。お急ぎの場合はご相談いただけましたら、別途ご対応いたしますのでご相談ください。)

お問い合わせ

設計性能評価との併願やお急ぎの依頼、不明な点等ございましたら、お問い合せフォームよりお気軽にご連絡くださいませ。

お問い合わせ内容の確認後、担当者よりご連絡させていただきます。